本日は新築マイホームについてです。
マイホームは嗜好品なので人生を豊かにするのに必要であれば購入してください。
一般的に経済的にはあまりいい効果がないことが多いですので、資産家を目指している人は敬遠したほうがいいです。
ではいきましょう。
新築マイホームとは
昭和の時代から社会人として働き、結婚して庭付き戸建ての新築マイホームを購入することはひとつのステータスというか目指すべきもののよう謳われてきました。
ですが、昨今の日本において贅沢な買い物であることは否めません。
35年ローンで購入すると住宅金利がいかに優遇されているとはいえ、負債として重くのしかかり十分な投資をすることは難しくなります。
特に新築の場合は10%から20%といわれる新築ボーナスのような金額が上積みされているので購入した途端に帳簿上はマイナスとなってしまいます。
戸建ての家の値段は土地と建物の値段です。土地は基本的に下がりませんが、建物は年々価値が下がり減価償却されて価値が少なくなっていきます。
住宅は賃貸で十分
住宅は賃貸で十分です。賃貸であれば生活状況に応じて場所や間取りの変更も容易です。
ですがもし購入する場合は中古戸建てであれば住居費をゼロにするようなやり方も可能です。それは興味があればぜひ勉強してみてください。
住宅ローンは低金利でお金が借りられるのでそれをうまく使えば、住宅費をほぼゼロにすることが可能です。
具体的には築20年から30年ほどの中古戸建てを購入して、数年住んでまた売却するという方法です。立地をきちんと選べば建物価格が無くなったほとんど土地の価格の物件を、同じくらいの値段で売ることができます。
住むにあたり、修繕などが不要な物件を選ぶ必要があります。
とはいえ住宅は投資先として、やはり株に比べて流動性が低く、資産に占める比率も高くなる傾向があるので私はあまり好きではありません。
まとめ
もしあなたが新築マイホームに大きな憧れがなく、かつ将来資産を築きたいのであれば家は賃貸にすることをおすすめします。
将来歳を取ってからの住居が心配だという方もおられますが、将来は老人が多くなりますが、人口減により都市部を除き家もかなり余ると思われます。
新築マイホームという大きな負債はあなたの資産形成に大きな重荷になるので、それを避けて資産を築き楽しい人生を歩んでいきましょう。
それではまたお会いしましょう、ばいばい!